MASANARI – INTERVIEW
2015年6月28日(日) に開催される、新シーズンの “DANCE@LIVE 2016 RIZE CHUBU” 開幕戦を迎えるに当たり…SOUL CITY NAGOYAでは、過去の『RIZE 中部代表:JAPAN FINALIST』の特別インタビューを掲載!4回に分けて連載されてきた、この特集インタビュー!その最終回である今回は…2013シーズンに見事中部代表に輝き、JAPAN FINALでもベスト8に進出した、東海エリアの次世代BBOYシーンを代表する『MASANARI』が登場!
– まずは、簡単な自己紹介と、ダンス歴等を教えてください。
BBOY MASANARIです。名古屋学芸大学に在学中で「ROUTE 20」と言うサークルに所属しています。ダンス歴は8年で、その内の2年間はLOCKダンスをやっていました。レペゼンしているCREWは『NKGZ』『KICKS SENCE』『NZG』『FOOT WORK 工房』です。
– 今週日曜に「DANCE@LIVE RIZE 中部予選」の新シーズンが開幕しますが…過去にMASANARI君が出場した『中部予選での戦い』『JAPAN FINAL 出場の切符を摑み取った瞬間』。そして『国技館の舞台での戦い』などを振り返って、改めて感じること等がありましたら、教えて下さい。
僕は大学1年生の時に、4年生で活躍していた先輩2人に誘ってもらったのがきっかけで『名古屋学芸大学(NUAS)』で、このRIZEに出始めました。その当時、中部地区予選は12月の1回きりで…優勝チーム以外は JAPAN FINAL には行けませんでした。結果は2位…とてつもない悔しさでした。今でも鮮明に覚えています。終わってから「来年こそは 絶対に FINAL に行きます!」と先輩2人に言ったのを思い出します。
そして、大学2年から「1バトルに1ルーティーンを入れる」とルールが変わったり、地方予選も3回の開催になり、FINAL 出場枠も増え、2組が FINAL に行けることになりました。この年はその変更されたシステムに助けられ、『名古屋学芸大学 (NUAS)』は 2位でしたが、FINAL 行きを手にしました。3年の時は、中部vol.1は優勝して良い滑り出しだと思っていましたが…その後は結果がついて来ず、悔しい思いをしました。今、改めて振り返ってみると…僕は毎年『NUASレペゼン』で出させてもらってて、本当にありがたいなと思いますね!そして、もう一度 JAPAN FINAL に行くためにも、今年も頑張ります!
– なるほど。では、続いての質問です。JAPAN FINAL という舞台で「中部代表」の看板を背負い、他地区の代表達と戦った際の感想や、またそこで感じたこと等があれば教えて下さい。
正直、すごいプレッシャーでした。目には見えない『背負うもの』がありましたね。その時の事を振り返ると…改めて沢山の方々に支えてもらったなと思います。JAPAN FINAL ではベスト8までしか行けませんでしたが、僕の中では “ダンスの考え方” とか、”感覚” が変わった場所でした。バトルの雰囲気は「応援負けするかも」って感じてしまうぐらい、東京勢の応援はすごくて…圧倒されました。やっぱり、ホームの名古屋とは全然違うので『無名の地で出せる3人の空気感』を作るのは大事だと感じましたね。でも、とりあえずあの舞台に『ファイナリスト』として行けるだけでも価値があると思うし、本当にすごかったです!『目指すべき場所』だと思います。
– あのステージに立てた人間だけが感じることの出来る特別なモノですね。その経験を糧に是非今後も頑張って下さい!まだまだお聞きしたいことが沢山ありますが…今週末に差し迫った「DANCE@LIVE RIZE」の新シーズンに向けての意気込み等がありましたら、最後に教えて下さい。
今年は、後輩2人と出ます!初めて『自分が最年長でのRIZE出場』なので緊張感はあります。今までは先輩達に引っ張ってもらっていた部分があるので。でも1人は、今年4年生で “勢い” もあるし、もう1人の子もしっかりしてるので、自分らしく2人を上げてあげれれば良いかなと思っています!とりあえず、中部予選の開催地は名古屋なので…ここ名古屋からは、名古屋勢で JAPAN FINAL のステージにいきたいです!その1チームになれるよう頑張ります。