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獅童 – INTERVIEW

 

2015年6月28日(日) に開催される、新シーズンの “DANCE@LIVE 2016 RIZE CHUBU” 開幕戦を迎えるに当たり、SOUL CITY NAGOYAでは…過去の『RIZE 中部代表:JAPAN FINALIST』の特別インタビューを掲載!第3回目の今回は、2014年度の中部地区代表「Sky Tube」から『獅童』のインタビューを掲載!繊細な音取りと、 豊かな表現力、そして爆発力のあるムーブを武器に、東海エリアの学生ダンスシーンで注目を集める彼に『RIZE』への思い等をお聞きしました!

 


 

– まずは、簡単な自己紹介と、ダンス歴等を教えてください。 

中部大学 FLATLINE に所属する獅童です。現在大学3年生で、POPPINをやってます。仲間の「ティン」と共に『trAckLiNE』と言うチームで活動していて、今年でダンス歴7年目になりました。よろしくお願いします。

 

– よろしくお願いします。さて、今週日曜に「DANCE@LIVE RIZE 中部予選」の新シーズンが幕を開けますが…過去に獅童君が出場した『中部予選での戦い』『JAPAN FINAL 出場の切符を摑み取った瞬間』。そして『国技館の舞台での戦い』などを振り返って、改めて感じること等がありましたら、教えて下さい。

中部予選で戦った時は「優勝する!」という目標はありましたが…それよりも「今このバトルに勝つ!」ということに集中して、目の前のバトルに夢中になっていたと思います。Sky Tubeは、こほりさん、ゆーきさんという先輩方と出させていただいたので頼もしかったですし、先輩の存在のお陰で自分は何も気にせず存分に踊れました。誰かが良いムーブをすれば、皆ではしゃいで…相手チームには全員で生意気な態度をとって…(笑)後ろで応援してくれていた同じサークルのメンバーも一緒に騒いでくれて、あんなに一体感を強く感じたバトルは初めてでしたね!それを強く覚えています。

そして、中部予選の CLIMAX を優勝した瞬間は、本当に嬉しかったです!そして同時に『一緒に出場してくださった2名の先輩方』に感謝の気持ちが溢れてきました。「国技館の舞台でもこの3人なら優勝狙える!行ける!!」と思ってました。でも、FINAL当日、国技館の舞台で負けました(笑) JAPAN FINAL という舞台は『自分達の想像よりもはるかに大きな舞台』で、この舞台に立てたのは本当に誇りにできる事だと思いました。

 

 

– なるほど。その JAPAN FINAL の舞台で「中部代表」の看板を背負い戦った際の感想や、またそこで感じたこと等があれば教えて下さい。

『中部代表』この言葉は、自分を奮い立たせてくれましたが…同時に不安とプレッシャーも感じさせてくれました。中部予選で優勝した時は、自分達が中部代表という実感は湧きませんでしたが…周りから「国技館応援にいくよー」「がんばってー」と応援されて、『初めて自分達が FINALISTなんだ』と実感しました。自分にとって “何かを背負って戦うバトル” というのは経験のないことだったので、普段何気なく出ているバトルとはかなり感覚が違いました。

JAPAN FINAL の舞台で踊った時は、正直会場の独特の空気にのまれ、いつものように踊れませんでしたね。改めて振り返ると、気張りすぎていたと思います。中部代表を背負って立つのはいいですが、バトル本番は「気負わずいつも通りに踊ればよかった」なと少し後悔してます。負けたときは、応援に来てくれたみんなに対して、本当に申し訳なくなりましたし…「もっと死に物狂いで練習しておけばよかった」と自分に腹が立ってきました。自分は中部代表という看板を背負うには、”覚悟” が足りなかったんだと感じましたね。

それほど “代表” という看板は『重みのあるもの』だと思いましたし…そして、同時に『誇れるもの』だとも感じさせて頂きました。

 

– なるほど。そこで感じたモノを “糧” にして、是非今後も頑張って欲しいと思います。それでは最後に、今週末に差し迫った「DANCE@LIVE RIZE」の新シーズンに向けての意気込み等がありましたら、教えて下さい。

今週末の初戦は、事情があって出れないんですけど…でも、vol.2からはまた『FLATLINE』で挑戦して行きます。出るからには JAPAN FINAL を狙いますし、更に練習して「前々回よりも進化した自分達」を見せたいと思います!メンバーは前々回と違いますけど (笑) ただ JAPAN FINALで失敗した「気負いすぎた」という点を反省して、三人で気合いをいれつつリラックスした状態で戦いと思います。