REVIEW | MAST☆R’Z 2025-26 SEASON vol.5 – JUDGE’S COMMENTS
2月1日(土) 名古屋市東区にある STUDIO ONEWAY NAGOPYA にて開催された、高校生以下のダンサーを対象にしたダンスバトル『MAST☆R’Z 25-26 SEASON vol.5』審査員総評を掲載!
LtoR…yuta the psycho / SUZAKU / RYOTARO / Young Loopz aka 2OH

– 全体の感想
このMAST⭐︎R’Z では何度かジャッジさせていただいてますが、ジャンル関係なく年々上手い子が増えてるなと感じました。
– 印象に残ったダンサー / バトル等 (敬称略)
やはり SENA ですね。他のジャンルの音をあれだけしっかりと取れるのは、なかなか他のb-boyにはマネできませんね。
– 出場ダンサー等にメッセージ
出場者とご家族の皆さまを始め、当日関わった全ての皆さま、本当にありがとうございました。

– 全体の感想
まず、みんなとても上手なことに驚きました。その中でも基礎の部分がしっかりと出来ていて、且つ音楽に対してしっかりアプローチ出来ているダンサーが上がっていったのかなと思います。(特に UNDER & OVER クラスの HIPHOP)
– 印象に残ったダンサー / バトル等 (敬称略)
予選サークルを上げれなかった子に限定すると、UNDER-C ピンクの服の子 / 2on2も出ていたセンター分けの Breakin’ の男の子 / UNDER-A レザーハンチング茶パンツ / いちえ / UNDER-B 2つ団子上でしてたHIPHOPの女の子 が印象に残っています。OVERクラスでは、ニューエラキャップサイン入りの子 / 茶ハンチングロック / BUCK TALK の文字の入ったクランプの子。TOPクラスは、デニムのクランプの子 / Yuzuna / ネイビーフーディーのHIPHOPの子 / NAUTICAのパーカーの子。SUPREMACYクラスでは、ATSUTO / デニムパンツカーキーキャップの子 です。
– 出場ダンサー等にメッセージ
フリースタイル・バトルに正解はないので、負けたからと言って自分がダメだったと思わずにダンスを楽しむことを忘れず、友達や仲間や周りの子たちと高め合っていってほしいです。私も引き続き頑張ります。今日はありがとうございました。

– 全体の感想
相変わらずレベルが高かったです。特に SUPREMACY CLASS は相当な鍛錬が必要ですね。何回も出ているダンサーも沢山いたので、『上手くなってから出場するのではなく、出場していく中で上手くなっていった』のかなと思いました。どのジャンルでも言えることではあるのですが、BREAKER、KRUMPER は特に自分のジャンルのバトルとは一つリズム感を変えて臨んだ方が伝わりやすいのかなと思いました。そこだけではないのも、そういうものだというのも、理解していますが、フリースタイル・バトルの土俵になると極論音ズレてるじゃん、で終わらされても文句は言えないと思っています。拘りもあると思うのでそこは各々の判断ですが、勿体無い場面もしばしば見ますので。
あと 2on2では、1ムーブのうちに 2人出るチームが多かったのが気になりました。格好良いスイッチや魅せ方などがあれば別ですが、そうでない場合は『1人で45秒踊りきれないのかな?』って思ってしまいます。例えば、先攻は1人で踊って後攻が2人で踊った場合などは『2人じゃないと敵わないのかな?』という印象を与える可能性もあります。作戦や意図があれば全然良いのですが『なんとなく』だと弱く見えることも多いので、あまりオススメしないですね。
当日の総評の時にも『立ち方 / 待ち方 / 入り方』の話をしましたが、これも同じでダンスパフォーマンス以外の部分の【在り方】を意識すると更に良くなっていくと思います。
– 印象に残ったダンサー / バトル等 (敬称略)
◆予選
2on2 U27クラスでは、CHIBIGAL は、ダンスホールでソロもチームもバトル出てる時点で凄いですし、それぞれの放つ力が素晴らしいです。このまま今後も出続けて欲しいですね。yuzz は、LOCKIN’ 力が素晴らしい。様々な曲がかかるフリースタイルで曲に負けないのは、かなりの武器だと思います。O28クラスでは、Igni flow. のカーキのバンダナの子 (HIPHOP) は、ウェーブを軸にした踊りだったと思いますが、音にどんどん深く入り込んでいく感じがとても格好良かったです。
ソロでは、まず UNDER クラスのAサークルに出場していた、豹柄の帽子の女の子 (HIP HOP) は、世界観に入り込める憑依型で印象に残っています。スキルはこれからですが、自分の世界をしっかり持っていて引き込まれる踊りでした。Cサークルの ユーヤ (LOCKIN’) は、自分の格好良さを持っているキレのあるダンスでした。デニムのセットアップの女の子 (LOCKIN’) は、無理のない心地よいノリのダンスがとても印象的でした。
OVER は、Bサークル ichika は、既に玄人のノリですね。LOCKIN’ でもう一つかませたら、更に2つくらい上に勝ち上がれそうだなと感じました。黒Tシャツの LOCKIN’ の男の子 は、スキルはこれからですが、何故だか引き込まれました。振り返ると、この日一番 LOCK DANCE をしていたのは彼な気がしています。
TOP は、Aサークルの KRUMPの子 は、スキルも熱さもあって格好良かったです。KRUMPの曲や音楽以外とどう付き合っていくが課題かもしれませんね。
SUPREMACYは、 Aサークル haru は、身体能力、コントロールがとても素晴らしかったです。アグレッシブで崩れそうなんだけど崩れない絶妙な塩梅でした。
◆本戦
Nonok@ / Urban flux (AOTO / SERU) は、 決勝が一番良かったのが最高でしたね。普通はなかなか出来ないです笑 SE-TA は、ソロで優勝を逃したのが逆に 2on2 でブチかます着火剤になったのかなと思いました。予選の音リと当たった時が特にイケてましたね。HIKA SunFlower は、見るたびに踊りが更新されていくのが本当すごいです。自分の安全な範囲だけで踊ればもしかしたらその瞬間だけは結果が残るかもしれないですが、果敢に自分に挑戦して次へと進む姿はダンサーとして尊敬します。SENA は「どーなってんの?!」というムーヴが畳み掛けるように出てくる、そしてちゃんと音を逃さない。その凄さに何度も笑っちゃいましたね。ネタなども含め最初から優勝する予定で来てるって感じがもはや貫禄さえ感じました。
– 出場ダンサー等にメッセージ
フリースタイル・バトル自体が、寿司対パスタの対決と同じくらい難しいし曖昧なものですからね。それを中華料理人が審査することもザラです。結果や、曲や、サークルなど、なんだか上手くいかないことや、納得のいかないことも多いとは思いますが、逆にそういった遊びなんだと一つ自分に落とし込むことでもっと楽に解放したダンスが出来るのかな?と思っていたりします。自分も全然勝てない時期もありましたが、出続けてる間にどこかでマインドが変わって楽になりました。難しいですが『新たな自分に出会えるチャンス』はフリースタイル・バトルの方が多いと思うので、自分のダンスが更に良いものになるよう上手いように利用する感覚でチャレンジすれば良いのかなって思っています。『格好良くなってバトルで勝つ!』だけでなく『バトルも経験することで格好良くなっていく!』そんな流れや感覚が良いのではないでしょうか?また、皆さまの素敵なダンスを見れるのを楽しみにしております。ありがとうございました!

– 全体の感想
出場してくれた皆さま、ありがとうございました。楽しんでいる子が多く、本当にみんなそれぞれに素晴らしいダンスを見せていて、とても良かったです。最高でした!今回は『曲に対してどうアプローチしているか?』を重点的に見ていましたが、しっかりと音の中で自分を表現出来ている子が予選を勝っていた印象です。そう言う意味でもレベルの高いものが見れて、自分自身も楽しくジャッジさせていただきました。ソロに関して、予選時のサークルバトルは、特に “どのタイミングで出るか” “どの音で出るか” など…様々な作戦があるかと思いますが、まずはどの曲でも踊れるようになれると良いと思います。
2on2 では、チーム感をもっと大事にすると良いと思います。相方が踊ってる時のもう1人がただ見ているだけというのも寂しいですし、せっかくの 2on2 なので、そう言うところで仲の良さだったりを見せれると更に良くなるのかなと思います。ただ、何度も言うようですが、みんな本当に最高でした。これからも楽しみながら頑張ってください。
– 印象に残ったダンサー / バトル等 (敬称略)
HIKA SunFlower 毎回見るたびに進化していて、スタイルの追求をしている部分は本当にリスペクトです。あと、サインの書いてある CAP をかぶっていた子 が本当に楽しそうにダンスをしている姿がとても印象に残っています。
– 出場ダンサー等にメッセージ
これからも楽しく『自分のダンス』を追求していってください。”自分で自分の研究をどれだけするか” が大事だと思うので、これからも追求していってください。ただ、今回出場したことは絶対良い経験になったと思います。これからも、みんなでどんどん挑戦していきましょう。ありがとうございました。