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JUDGE’S COMMENTS | マイナビDANCE ALIVE HERO’S 2019 RIZE CHUBU vol.1

 

2018年8月19日(日) 名古屋市中区にある CLUB LOVER’Z にて開催された世界最大規模のダンスバトル・イベント RIZE 5on5部門の中部地区予選「マイナビDANCE ALIVE HERO’S 2019 RIZE CHUBU vol.1」で審査員を務めた4名の総評を掲載!

 


 

 

– 全体の感想

予選上がるためには、ルーティンに力を入れていった方が良いかと思いました。トーナメントに関しては、ルーティンの効果的な使い方、空気の掴み方、あくまでもソロが生きるようにやっていった方が良くなるかと思います。全体的に基本的な動きが上手に格好良く身のこなしが出来ると良いですね。

 

– 印象に残ったダンサー, バトル等 (敬称略)

バトルでは、準決勝の おっ玉毛boys (名古屋市立大学) vs N.U.HEADZ (名古屋大学) がベストバトルでしたね。個人では、RIKU (N.U.HEADZ) が、格好良くて印象に残っています。

 

 

出場ダンサー等にメッセージ

まだシーズンも始まったばかりですし、沢山経験を積んで、沢山チャレンジして下さい。ありがとうございました。

 

 

 

– 全体の感想

ルールが変わり 5on5 になった事から、前よりもハードルが少し高くなった中、しっかりと準備して来たチームが多かった印象でしたね。全体的にも自分の大学を応援する気持ちや、勝ちたいという熱い気持ちが相まってエナジー溢れる空間だっと思います。負けてしまったチームも限りある大学生という時間を生かし、残された時間で仲間と共に試行錯誤して、また挑戦してほしいと思います。そしてKRUMPERも少しでしたが参戦していて、すごく嬉しかったです。

 

– 印象に残ったダンサー, バトル等 (敬称略)

明け方シスターズ (名古屋市立大学) が一番チームとして一体感があり、衣装などのコンセプトもまとまっていて格好良かったのが印象に残っています。またダンス面でも皆のグルーブも合っていて安定していました。また、おっ玉毛boys は個々のスキルも高く、ルーティンも挑戦している内容が多くて面白かったですね。準優勝だった R.A.F (中京大学) も終始勢いがあり、個々のキャラクターも立っていて優勝してもおかしくなかったかなとも思いました。

 

 

出場ダンサー等にメッセージ

イベント最後に総評でも言いましたが、自分が学生の頃はこんな大会はありませんでした。チャンスを生かすも殺すも自分次第だと思います。ルールが変わって戸惑う部分も多いかと思いますが…仲間と一緒に目標を描いて、必死に練習して、全国などの目標地点を目指すといったような機会は、社会人になってしまうと多くある訳ではないと思います。だからこそ限りある時間を完全燃焼して、仲間と共に有意義な時間にしてほしいです。みんなを見ていて自分も初心に帰りました、本当にありがとうこざいます。

あと最後に、KRUMPER が大学生にも沢山いると思うので…ビビらずに挑戦してほしいと思います。今回優勝したチームにも KRUMPER が在籍していますし、歴代全国制覇したチームにも KRUMPER が活躍しています。例えビギナーであっても臆することなく、KRUMPの可能性、そして自分自身の可能性を信じてチャンスを広げていって欲しいです。

 

 

 

– 全体の感想

今回初めての 5on5 だったので、始まる前からとても楽しみにしていました。全体を通して感じたことは、”1ムーブ:30秒というルールの中に、如何にして効果的にルーティンを組み込むか” というところをもっと色々な解釈で挑戦しても良いのかなと思いました。この一年間一緒に戦うと決めた 5人 でのチームワークや絆が沢山見えたので「RIZEはこうでなきゃ!」と思い僕自身も熱くなりながら楽し目ました!

 

– 印象に残ったダンサー, バトル等 (敬称略)

印象に残ったダンサーは、Koki (おっ玉毛boys) と、RIKU (N.U.HEADS) の 2名ですね。Koki はダンスが上手いだけではなく、バトルの流れによって上手くギアを上げたりしていたのが印象的でした。RIKU は基礎力の高さがありながらも、崩して自分のものに出来ている素晴らしいダンサーだと思いました。

 

 

– 出場ダンサー等にメッセージ

バトルの形式が、5on5 でも 3on3 でも、やっぱり大切なのは個です。もちろんチームワークも大切なのですが、今回JUDGEをさせてもらって、個が弱いところが多いかなと感じました。その反面、逆に個の力の弱さを補えるくらいチームワークが強いチームもありました。裏を返せば一人一人が努力して頑張れば、更にチームとして磨かれていくはずですし、ここから更に素晴らしいチームが沢山出てくると思います。まだシーズンも始まったばかりですし、中部地区代表を目指して、そして中部からRIZE優勝を目指して頑張ってください。僕も口で言ってるだけではなく、もっと努力をしようと思いました。ありがとうございました。

 

 

– 全体の感想

自分の大学を背負って戦っている感覚のチームがあまり多くはなかったのかな?という印象でした。勝ちあがったチームは予選から勝ちにきていると感じる部分がありましたし、それがないチームは予選を上がれていないのかなとも思います。予選落ちてしまったチームも、バトルの仕方、ルーティーンの質や内容を変えたら全然勝てるチームも沢山あると思うので勿体無かった印象ですね。

 

– 印象に残ったダンサー, バトル等 (敬称略)

RIKU (N.U.HEADS) と、Koki (おっ玉毛boys) は自分を持っていて格好良かったです。一つ一つの動きやそのシルエットにも拘りがあるんだろうなと思いました。

 

 

– 出場ダンサー等にメッセージ

今回の結果は、審査員が変わればまた絶対変わってくると思いますので、自分たちのスタンスを持って表現したいことを表現しているチームは負けたからって何も変えたり、曲げたりしなくても良いと思います。好きなことをとことん突き詰めている人がいつだって格好好いと僕は思います。みんなで東海、中部地区のシーンを盛り上げていきましょう。

PHOTO : ichiiiiiii
TEXT EDIT : SOUL CITY NAGOYA