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REVIEW | T.A.C.D BATTLE 2024-25 SEASON vol.1 – JUDGE’S COMMENTS

 

6月29日(日) 名古屋市中区にある STUDIO ONEWAY NAGOYA  にて開催された、大学生, 院生, 専門学生, 22歳以下の社会人ダンサーなどを対象にしたダンスバトル『T.A.C.D BATTLE 2025-26 SEASON vol.1』審査員総評を掲載!

 

 LtoR…のの / oLeo / isoTak / Liland


 

 

 

– バトル全体の感想

全体を通して、飛び抜けていたダンサーが、あまり多くはいなかったかなと思います。あと、音を聴けていないダンサーが多かった印象です (特にNEWBIE / ENROLL クラス)。

 

– 印象に残ったダンサー / バトル等 (敬称略)

KiraQueen / Haru / フジフジのLOCKの子 / ENROLLで、WAACKIN’ のシルバーのラメの服を着ていた男の子/ NEWBIEでは、ソロで ユウヤ が印象に残っています。

 

– 出場者などにメッセージ

音が聴けていないことについては、踊りが音より先に先に行っていて、勿体無いなって感じるダンサーもいました。難しいことをしようとしなくて良いと思います。まずは、シンプルなことを丁寧に、しっかり音を聴いて、”身体に音を入れるような感覚” で踊れるようにしてから、どんどん難しいこと、出来ること、を増やしていったら良いのかなと思います。

NEWBIE / ENROLLクラスに出場していた方々は、ダンス初めてバトルに挑戦していることが立派だし、これからも続けて色々なものに挑戦していってほしいですね。OPENに出場していたダンサーは、自分が格好良いと思うスタイルを、今後も自分らしく貫いていってほしいです。自分も大学生の時に T.A.C.D BATTLE に出ていたので、とても懐かしい気持ちになりました。出場していた皆さんは “今しかできないこと” を大切にして、今後も頑張ってください。お疲れ様でした。

 

 

 

– バトル全体の感想

自分も学生の頃に挑戦していた T.A.C.D BATTLE で、今回ジャッジが出来てとても光栄でした。昔とは違った新鮮な視点からもイベントを楽しむことが出来ました。どのコンテンツ・バトルも見応えがあり、出場者の熱量の高さや、熱い気持ち、それぞれの拘りのぶつかり合いの連続で、とても刺激的でした。初めて見るカ格好良いダンサーも沢山いて、僕自身も勉強になりました。

 

– 印象に残ったダンサー / バトル等 (敬称略)

カヌーン / KO / KiraQueen / マーン は、纏う雰囲気、音取りや拘りなどが見ていて気持ちよくて、ビビっときました!格好良かったです。

 

– 出場者などにメッセージ

練習も大切ですが、練習以外の時間も同じくらい大事だと考えていて、踊りに出る個性の要素の中に『バトル以外での自分の要素』を如何に弾丸を込めて撃てるかだと思います。機能的なダンス以外の自分の要素を楽しんで探して拘ってみてください。僕もまだまだ探し途中なので、一緒に楽しみましょう!ありがとうございました!

 

 

 

– バトル全体の感想

コンテンツも盛り沢山で多くのバトルやサイファーを通して、初めて見るダンサーも多くいて楽しくジャッジをすることができました。ありがとうございます。その中でも、1on1 / 2on2 で見せ方を変えているダンサーはとても魅力的でした。ルーティンの出し方やバックフォローなど、1人の時とは違った表現があると印象にも残りやすいと思いました。

 

– 印象に残ったダンサー / バトル等 (敬称略)

印象に残ったダンサーは沢山いたのですが、その中でも特に印象に残っているのは、KOSAI / Haru / 和音 ですね。リズムキープがしっかり出来ていて、自分の得意な部分をダンスを通じてしっかりと表現していました。そのジャンルの魅力がよく伝わってきて、とても印象に残りました。

– 出場者などにメッセージ

イベント最後の総評でもお伝えしましたが、バトルには必ずジャッジが存在します。『好きに踊る』だけではなく『どう伝えるか』という点も、いつも以上に考えて踊ることが、勝利につながる一つのポイントだと思います。これからもお互いに頑張っていきましょう。ありがとうございました。

 

 

 

– バトル全体の感想

みんなスキルがあって全体的に上手だなぁという印象でした。その反面スキルが先行していて『走りすぎているなぁ』と感じる人も沢山いました。(自分もよくなります。。)

所謂なスキルは基礎の上に成り立つモノだと思うので、基礎力という土台をしっかりと築き、いかにして見せるか?いかに表現するか?ということの重要性と、その基礎力の上に繰り出すスキルが圧倒的な破壊力に繋がるなと改めて思いました。

あとはキャラクターとかマインドとかしっかり確立していて、音楽とも相まって格好良いなと感じる人も沢山いました。

 

– 印象に残ったダンサー / バトル等 (敬称略)

バトルはベスト4以上の全てが見応えありました。個人的に印象に残ったダンサーは沢山いますが、YUTO / ANJI / カヌーン / KiraQueen / Haru / なかのっち / Ko ですね。あとは予選で落ちてしまって名前がわからないですが、クランプの女性2人(金髪の方と黒の服の方)も強く印象に残っています。

 

– 出場者などにメッセージ

僕は『バトルは勝ち負けに拘った方が良い』と思っているので、勝った人も負けた人も今回のバトルを次へのエネルギーにして繋げていって欲しいと思います。『勝ち負けだけではない』という意見もありますが、”勝ち負けに拘った人たちの行き着く所が、勝ち負けではない何か” だと考えています。僕も未熟者なので、今回の経験を生かして頑張ります。みんなもそれぞれのチャレンジを続けましょう!

 


 

■ 8月22日(金)『NO SCHOOL RULES』開催!

大学生、院生、専門学生、22歳以下の社会人ダンサーを対象に盛り上がりを見せる ALL STYLES CREW BATTLE が、名古屋市中区にある CLUB LOVER;Z で開催!先着16組限定のため、出場希望者はお早めに!