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RURAL FACE – INTERVIEW

 

2014年6月15日(日) 名古屋市中区にある CLUB LOVER;Z にて開催された『RAISE UP 2014 vol.2』3on3 Freestyle Battle で見事チャンピオンに輝いた「rural face」3名のインタビューを掲載!

 

LtoR…maecchi / YouKey /  慎治


 

– 優勝おめでとうございます。まずは今回のバトルでチャンピオンに輝いた感想をお願いします。

maecchi (以下 m)自分自身「バトルで優勝するという経験」をしたことがなかったので、素直に嬉しかったです!今回はメンバー3人と力を合わせて勝ち取った優勝だと思います。

YouKey (以下 Y)優勝の嬉しさは勿論ですが「安心した」というのも正直な気持ちです。メンバー全員が『DANCE@LIVE RIZE (以下:RIZE)』で中部代表として両国に行っているので、プレッシャーはすごく感じていました。

慎治 (以下 慎)昨年度、RIZEで中部代表になったとはいえ…こういった公のバトルでの優勝は初めてだったので、とても嬉しかったです!!  ただ、優勝の実感がまだあまり沸いていないないというのが、今の正直な感想ですね。

 

– 今回、トーナメントに入ってからは特にハイレベルなバトルが続いたと思いますが、バトルに臨む際に意識していたことや、考えていたこと等を教えて下さい。

m:チーム全体の意識としては…今回は即興のチームだったので、無理にルーティンを作らずに個々の力を出し切って勝負するように意識していました。個人的には、自分のペースで踊ることを念頭に置いてバトルに臨みました。

 Y:僕は、ここ最近POPの基礎を重点的に練習していて「自分らしいダンス」というものを見失っていました。ですが、今回のRAISE UPでは「楽しく好きなように気持ち良く踊ること」を意識しました。その結果優勝することができたので、あまり悩まず好きなように踊る事も大切なんだなと気づけました。

慎:僕が最も意識したのは「落ち着いて踊ること」でした。チームメイトのおかげで余裕を持てたので…今回は自分の中で新たな意識を念頭に置き、普段よりも実験的な踊りが出来たと思います。

 

– なるほど。次に今回の『RAISE UP』のバトルで一番燃えた相手、一番楽しかったバトル等、印象に残っているバトルを教えて下さい。

m:僕が1番燃えた相手は、決勝で戦った『まみたす / あごひげ』 でした。彼女は同じチームメイトなので、自然と気合いが入りました!1番印象に残っているバトルは、準決勝の『Kraft×Leco×Caho』との戦いですね。一か八かでフロアに入ったら音にはまって、僕自身のテンションも上がりました!

 Y:僕が個人的に印象に残っているバトルは決勝戦です。それまで予選、Best8、Best4と…Remixモノや、エレクトロ中心の選曲だったのですが…決勝の選曲は雰囲気がガラッと変わって落ち着いた感じだったので、DJさんに試されてるな〜と思いましたw それでも自分のスタイルを崩さず、自分らしい踊りが出来たと思います。

慎:僕的には…予選の対戦相手とBEST8の対戦相手が同じだったので、やりずらかったですがw  そこがまた面白かったですね!僕が個人的に一番燃えたのは準決勝でした。普段組んでいるチームの相方である “よしまさ” 達のチーム(名もなき三人衆)が直前にそこに負けていたので、彼らの分も背負ってバトルに臨みました。

 

 

– では次に、今回のバトルやイベントを通して感じた事や、他のダンサー達の踊りを見て感じた事などがありましたら教えて下さい。

m:「ソロではなく”チーム”で戦うこと」の楽しさ、そして難しさを感じたバトルだったと思います。また観戦者と出演者を合わせてかなりの人数が集まっており、すごく盛り上がりを感じましたね!

 Y:今回はRIZEと違って同じ大学でのチームと言う縛りが無かったため、他大学のダンサーと組んでいるチームが多くありましたが…やはり同じ大学の仲間と組んでいるチームは “チーム感” が出ていたなと思いました!ルーティーンの有無に関わらず「こういったチーム感がとても大事なんだ」と改めて感じました。

慎:自分が高学年になったということもあり、学生ダンサーのバトルで勝ち上がる顔ぶれが世代交代して、ずいぶん若くなったのではないかと思いました。その中でも個人的にカッコいいと思ったのは、やはり昨年度のRIZEなどで活躍していたチームでしたが…

 

– まだまだ伺いたい事は沢山ありますが、最後に今後のそれぞれの活動等をお聞かせ下さい。

m:各々がそれぞれにレベルアップして、またこのメンバーで何かバトルに出れたら嬉しいなと思います!

Y:僕は昨年度、複数人のバトルでは優勝を何度かさせてもらったのですが、ソロでの優勝はありませんでした。今年度はソロに重点を置き、1人でも優勝出来るってところを見せていきたいです。今年度もよろしくお願いします!

慎:個人では今まで通りガンガン挑戦して、さらに今年はチームでコンテストなども狙って行きたいと思っています!今日はありがとうございました!

 

– 改めて優勝おめでとうございます。今後の更なる活躍を期待しています!

 

毎回驚異的な盛り上がりを見せる「RAISE UP」今回も250人以上を動員し、東海地区の学生ダンサー達からアツい支持を集める人気イベントとして最高潮の盛り上がりを見せていました。東海地区の大学生ダンサー達が持つパワーと、その勢いの高まりを特に感じさせる今日この頃。その盛り上がりを陰で支えるRAISE UPやその他イベント。そしてそこに熱い気持ちを持って参加している、全ての学生ダンサーを今後もサポートしていきたいと改めて感じた一日でした。今回、バトルに出場した学生ダンサーの皆さんや、ショーケースに出演した大学生ダンサーの皆さん、そして応援に駆けつけていた全ての方々には…「ダンスや音楽を通じて育まれた仲間や友情、そして絆のようなもの」を大切にして、大学,専門学校生活という限られた時間の中で、夢や目標に向かって挑戦し続ける学生たちの活躍をを引き続き見守っていきたい。

TEXT EDIT : SOUL CITY NAGOYA