1. HOME
  2. 特集
  3. COLUMN – BREAK 日記 – 上達

COLUMN – BREAK 日記 – 上達

 

岐阜県を拠点に国内外の様々なバトルで活躍する、東海地区を代表する BBOY『KENT (TURKS, HEROES)』による SOUL CITY COLUMN 第一弾!

 


 

bboy KENTです。こちらのコラムを使わせてもらえる機会を頂いたので、これから僕なりの価値観でダンスについて色々語っていきたいと思っていますm(__)m

僕がどんなダンサーかなどはまた順に紹介していきます(^-^) 皆さんこれからよろしくお願いしますm(__)m

さて、今回から何回かに分けて僕が思う様々なBREAKDANCE論を書いていきたいと思っています。ちなみにあくまでも一人の人間としての意見なので賛否両論の意見を持ちつつ聞いてください。

テーマ「上達」

まず今回最初に紹介したいのは「上手くなるのは簡単」とゆう事です。

 

では思ったように上手くならない人はなぜ上達しないかとゆうと、僕が思うにその人に合った正しい練習が「実行出来ているか」それとも「実行出来ていないか」が大きな差になると思います。


どうゆう事かと言うと

 

僕は常にこのような考え方をしてるんですけど、
自分が二人いると考えてみてください。
実力は同じ。

 

例えばAの自分は目と鼻先の事を考えてバトルの練習をしたりネタを作ったりサイファーしたりとりあえずガムシャラに練習しまくる。

例えばBの自分はどーすれば5年後や10年後上手くなるか考え、それに向けて筋トレやストレッチをして体づくりや覚えていない大技の練習などしていく。

 

今回のA,Bを僕自身に置き換えて上の両者をみたときに、23年の時点ではAの方がBより上達してるのは間違いないです。バトルも勝てたりすると思います。

 

なら5年後、10年後ほんとにAの方がBより上手いのかな?

僕はそうは思わないです。
絶対BAの自分を抜かしてるって分かります。

 

ここが僕が今まで貫いてきた練習方法で、上達にあたりすごく大事だと思う所です。

 

各自それぞれが、「自分自身でAの自分もしくはBの自分、どちらか一方の方がいつか上手くなると自分で正しく判断し、そちら側の練習を実行する能力」A,Bは自由ですが、二人いると考えて正しい方に向かう。上達のポイントはそれだけです。

 

常に一方の自分を信じて練習するんじゃなく、客観的に見る目。

自分のしてるスタイルと反対の方面から自分を見る目。

 

何も考えずに練習するのではなく自分がどうすれば上手くなるか、何が足りないのかを自分ではっきり理解してそれに向かってその練習を「実行」する事が上達する方法だと思います。

 

筋肉が足りないと自分が分かったなら何年か先をみて筋トレを「実行」する。人前で踊るのが苦手なら何年か先一番自信を持てるようにまずサイファーに一歩踏み出して出るという事を「実行」する。

 

絶対俺あの技あったらやばくなるじゃん!
そー思うなら思うだけでなくその練習を「実行」して完成させる。

 

何回も言うけど、どーすれば上手くなるかを自分で判断してそれを正しくその方面に向かって練習を実行すること。これさえ出来れば上手くなるのは簡単だと思ってます。始めは難しく考えるけど、見つけてしまったら後は何も考えずに楽しくそれを練習すればいいっすもんね(^^)

 

あくまで僕の意見だし賛否両論だと思いますが、これが僕なり常に考えている練習方法でありbreakdance上達論です。